◼️ふくとMちゃん。
同じ県内に住む福のおばであるMちゃん。
生まれた時から「福ちゃん、福ちゃん」と可愛がってくれている。
Mちゃんの実家には、Mちゃんが作ってくれた福のアルバムが定期的に更新されている。
そんなMちゃんの今日の小話。
M「節分の時、私あごの調子が悪くて、硬いものとか食べられなかったの。
だけど、福ちゃんが節分の豆をみんなに配ってくれて、
手に豆をのせる時に『Mちゃん、なんこ?』って聞いて、私が『3個!』って答えると、
『いーち、にーい、さん!』って数えながら配ってくれるのがかわいくって…!
あご痛くて豆とか食べたくなかったんだけど、また数えるの聞きたくて何回もおかわりしちゃった。
『Mちゃん、なんこ?』『3個!』『いーち、にーい、さん!』って…繰り返してたら、次の日すっごいあご痛かった〜」
って。笑笑
そんなに愛してくれてありがとよ、Mちゃん。
◇ただいま4歳3ヶ月
◼️まだおっぱい。
寝る時、甘える時は、今もまだおっぱいを触る。
今日も寝る時モソモソと胸に手を突っ込んで、
「おっぱい、あつくないか、かくにんしとるだけ」と、こちらは何にも聞いてないのにナゾの言い訳。
恥ずかしさが少しあるらしい。
◇ただいま4歳3ヶ月
◼️うたぽ。
2月17日、私たちの愛猫「うた」が家族みんなに見守られて旅立った。
福に「うた、お星さまになったよ。」と伝えると「もう、うごかんの?なんで?しんだ?」と畳み掛けるように聞かれた。
「そうだよ、ひいばあばやももちゃんのところに行ったんだよ」と言うと、
「やだっ…なんで!だめ!」と唇を噛みしめながら涙を堪えている。
「さみしいね…」と福に声をかけると「…うん」と言って涙をポロポロ流していた。
その後、うたの周りにたくさんの花を福と飾った。
葬儀場にうたを運んでもう一度最期のお別れ。
「やだっ…」と言って私にギュッとしがみつきながら泣く福。
自分の願いも込めて福にはこう伝えた。
「お空の上はとっても楽しいんだよ。ひいばあばもももちゃんもいるから。また元気にいーっぱい遊べるよ」と。
すると「そのあと、どうなるん?」と聞かれたから「いっぱい遊んだあとは変身できるんだよ。そしたらまた福に会いにくるからね」と。
うたは次は何に変身するのかなーという話をしながら帰路に着いた。
うたぽと福。
0歳の頃は、私のお腹や腕の中の陣地の奪い合い。福におっぱいをあげていると、うたがやってきておっぱいを飲んでいる福に覆いかぶさって座り込んでくつろぐ。
福が苦しくならないように、福とうた二人が座れるように右と左でそれぞれの場所を確保した。
まるで二人におっぱいをあげているかのように私の腕の中はギュウギュウ満員状態だった。
1歳の頃は、福はうたにおやつをあげたり、フワフワな毛に顔をうずめたり、しっぽをむんずと掴んだり、恐怖心がまったないからうたの都合は御構い無し。ぐいぐい攻めていた。
うたはそれを受け入れたり、そそくさと逃げたり、自分の気分であしらっていた。
2歳〜3歳、活発になった福にシャーッと威嚇することがあった。だから福は少しビビって二人には距離があった。
4歳になってうたへの接し方が上手になった福。頭を優しくなでたり、声をかけることが増えた。「うた、だいじょうぶ?ごはんあるよ」と闘病中のうたを励ましたり、お世話を率先してやってくれた。
夜寝るときは、うた(左)私(真ん中)福(右)という川の字だったのに、うたを撫でたい福は真ん中の私に場所を変われというようになった。
そして大きい声を出さず、そっとうたの頭を撫でながら眠りについていた。
うたぽが福の友達に変身してまた戻ってきてくれたら嬉しいな。
◇ただいま4歳3ヶ月
◼️発表会。
保育園の発表会があった。
発表会の前に「ママ、どこにおるか手をあげてね」と念を押されていた。
福が登場した時に手を振ると、私を見つけて嬉しそうな顔。
そして出し物は順調に進んでいるのだけれど、舞台とこちらで目が合うと
「きょう、いっしょにかえる?」
「おしごと?」
と、口パクで舞台の上から何度も聞いてくる。
発表会より早く一緒に帰れるかの確認の方が重要らしい。笑
かわいすぎるオオカミだった。
◇ただいま4歳2ヶ月
◼️尿意。
買い物の後、トイレに行った福。
その後近くのカフェへ。
福さん、ベーグルを食べながら、なんだか怒り顔。そしてイライラしながら「またかよ〜!」と独り言。
なんだろう?と思っていたら、
「う〜〜ん、またかよ〜!おしっこ」とトイレに向かっていった。
トイレが近くて怒っていたのね。。
◇ただいま4歳2ヶ月
◼️効果音。
「ドゥシー!」
「ガシャー!」
「ビュン!」
遊ぶ時は効果音つき。
男子だな〜
◇ただいま4歳